縁側の作業場をそのまま再現し、お客様を待つ。

「ワークショップ」ではないけれど、作業もやってみたい!という方には道具の使い方をきちんと教え、一緒に作っていただきました。
授業やモノ作りの本には書いていないような道具の使い方や作り方を教え、『現場』を楽しんでもらえました。
たくさんの生地に圧倒されながらも気に入ったものに出会い、それに合わせてファスナーやリボンんを決めていく。今まで触ったことの無いミシンに触れ、恐る恐るそっと縫い合わせて行く。

「母の日の贈り物に」「孫たちとお揃いで」贈る相手の面影を生地に見ているのかなとドキドキ。
「自分へのご褒美に」何を入れるか想像しながら生地を選んでいる姿にワクワク。

お客様皆さんの姿に私もたくさんの刺激と、喜びをいただくことができた一日となりました。
また縁側の作業場を飛び出して、皆様の目の前でモノ作りをしたいと思います。

setiaさん、ありがとうございました!
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やってみたかった企画とて、こんなに突然始まるとは。
この企画の名前「 と イカラシ LABO」、お客様とイカラシが一緒にモノ作りをすることで、どんな化学変化でモノができあがるのか、実験室のようなワクワクする企画にしたいと名づけました。たくさんある生地、ファスナーから好きなモノを選び出して自分だけのモノ作り。
自宅縁側の作業場の雰囲気をなるべくそのまま持ち出したい、間借りするだけでなく"そこ"の雰囲気も変えられるように… と
入口に掛ける暖簾、ミシン周りの材料ディスプレイ用の柵を作り、どんな配置で作業をするか、どんな風にお客様とモノ作りをするか、不安も抱えつつも一週間後のLABO当日を待ち遠しく準備に走り回るのでした。自転車で。
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初めての試み、「 と イカラシ LABO」無事に終了しました。

いつか飲食店のようにお客様にその場で素材を選んでいただき、目の前で作ってお渡ししたいな。
そんな思いをひっそり温めていました。
LABOの一週間前、ホリウチおやつさんで出会った素朴で味わいのあるSHOP CARDに誘導され辿り着いた<紙もの雑貨店 setia>さん。
きちんと店主さんが愛情をもって選んだことが伝わるこだわりの紙もの雑貨が、それぞれを引き立たせるように並んでいました。
素直さの際立つ店主さんと話すうちに、お互いに「何かしたい」の気持ちが湧き上がり、「やってみましょう!」と出会って2時間後にはイベント、日にちを決めていました。
お互いに三条で「何か」を始めた者同士、素直にやってみたいことをカタチにする。私達にとってはとてもシンプルに物事が進んでいったのです。

とても天気の良い自転車日和の土曜日の話。